ttp://www.asahi.com/articles/ASH5Z5T1RH5ZUHBI025.html
日韓防衛相会談 ─朝日新聞デジタル
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150601-00000019-xinhua-cn&pos=1
その会談上で、中谷大臣が実務者協議での先方の要望を一蹴して物議、の記事 ─FOCUS-ASIA.COM
日本としては、アメリカまで行って大見得切ってきた手前、関係強化に強い姿勢で
臨んでいることをアピールしたかった。
韓国としては、国内世論の反発を考えて猶予が欲しかった。
ということだろうか。
アメリカの中枢(政府など)が軍事面での負担軽減のために日韓の関係改善を
切望している状況を考え、先方が大きく譲歩できないこの部分で一歩踏み込んだ
発言をすることで、アメリカの心証面で差をつけようという一手に見える。
しかし、防衛装備移転で前向きな交渉中の豪やフィリピン相手でさえ、この種の協定は
結んでいない。
半島有事に大きく関わってくることとはいえ、大きな流れを変えようというタイミングで、
集団的自衛権の一部容認でさえ物議をかもしているという時に、いささか話が性急
過ぎないだろうか。
全てがパァになるか否かの際どい駆け引きで、見ていてハラハラする。
もう少し無難にできないものか。
今の状況でこの国を味方につけられなかったら、苦しくなってからきっと後悔する。
少し余裕が出てくると、もう一足飛びに背伸びしたがるところはいかにも日本らしい。
余裕が出てきたと言っても、これはまだ、金融政策の余波に国際的な流れの追い風が
重なっただけの数字であって、日本経済が自力で実現した数字とは程遠いのが実態だ。
国内を流れるカネに若干余裕が出てきた今だからこそ、かえって慎重にならなければいけない。
すべきことは日本経済の地力の底上げであって、バブルの再構築ではないのだ。
半島統一の後ろ盾を左右しかねない極めて重要な二国間関係、くれぐれも、アメリカの
ご褒美欲しさに緊張を煽るような火遊びだけは慎んでいただきたい。
国家の品性が疑われる。
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