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起きてしまってから「~が悪い」といくら責任論を叫んだとて、出てしまった損害を取り戻すことはできない。
もし、「自由で開かれた国」を実現・維持しようと考える国の全てがこのような犠牲を払わなければいけないとするなら、世界はあっという間に滅んでしまうだろう。
「自由で開かれた国」と、自国が置かれた状況との間にどの程度の開きがあるのか。
この差を埋めるのにどの程度の期間を見込めば平和裏に実現するのか。
これを客観的に分析すれば、目指すべき現実的な目標も自ずと見えてくる。
世の戦争の向こう側には、必ずと言っていいほど「とりあえずやってしまいさえすれば、後はどうにかなる」という無計画な発想がある。
これこそが「力の論理」であり、強者が弱者にツケを押し付けて好き放題する根本に他ならない。
「力の論理」は普遍的な真.理ではある。
が、同時に、これは原則として「差別」なのだ。
この現実を、よくよく啓発していかなければならない。
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