■
国連安保理の常任理事国に拒否権があるのは、性善説に基づいてるためではなく、他に方法がないからです。
理想論を通した国際連盟はそれが原因で有形無実化してしまい、第二次世界大戦を防ぐことができませんでした。
連盟での決定事項に不満がある国が脱退してしまい、またそうした国に対して連盟は何ら影響力を行使できませんでした。
国際連合は、その反省の下に成立したのです。
確かに、常任理事国に拒否権がある以上、常任理事国自体が問題行動をとってもこれを規制する力は今の国連にはありません。
しかしそれでも、常任理事国以外の国の問題行動に関しては、一定の影響力が担保されていることも事実なんです。
PR