http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/150202/plt15020213080004-n1.html
『邦人警護』であれば、仮に戦闘が発生しても「正当防衛」として世論も納得の余地があるが
『邦人救出』が自衛隊の武器使用権の条件として認められれば、他条件の該当する地域に
邦人さえいれば自由に作戦行動がとれるようになってしまう。
これが軍事作戦にあたることは明白で、認めてしまえば、憲法9条の存在意義が
大きく揺らぐことになる。
実際に邦人救出のために自衛隊を動かすとなれば、周辺や関連各国との調整は多難を極める。
安保理の常任理事国であり、アフリカ・マリの紛争に軍事介入した経歴を持つフランスでさえ、
人質救出のための軍事作戦は行っていない。
仮に法的に動かせるようにしたからといって、現実問題、有事即応で動かすことは難しい。
どうしてもやるなら警察にできる範囲で行われるべき。
使う武器云々ではなく、自衛隊という明白な『軍事力』に、海外での能動的な作戦行動を行う権限を
与えるかどうかの問題。
憲法9条をどう解釈しても、到底許されることではない。
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