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加会社×被会社

窮鼠猫を噛む

無題

今はそういう機会もなくなってしまったが
以前は近所の食堂や床屋などに行くと、待っている間などにマンガ週刊誌を読む機会があった。
自分で買って読む習慣が無かったので(単行本派だった)、機会といえばそれくらいだった。
やはりプロの方が描く作品だから、何となしに読んでる時は別段どうということもなかったが、
まじめに見てみると感心させられることは多かった。

『ああ、これは俺には無理だな』

いつわりなく感動させられると、素直にそう思える。

他人の教えによらず、どんなに初歩的な課題でも自力で成果を積み上げていく者は
どんなに高みにいる相手でさえも、対等の視点から自分を比較することができる。
相手は自分と同じ苦しみを味わっているはずだからだ。
生みの苦しみを味わってこそ。
この点について、自分を相手に偽りようもない。

他人の教えに頼れば、結局は誰かのお墨付きがなければその価値を判断できない。
ゆるぎない自信は、実力の多寡だけではなく、自分の力を過不足なく把握していてこそ得られるものだ。

誰かが「~は通用しない」と言った。
自分でそう思っていれば当然のことと思えるが、自分でそう思わなければ、それは
相手か自分のどちらかが間違っていることになる。
でもその答えは、結果前提で努力する者ならば、結局は自分で確かめなければいけないわけだから
要するに同じことをしなければならないのだ。

自信を失う理由がない。
失っても何の得もない。
通用しないなら、通用しないというだけのことだ。
何かを達成したいなら、達成できるだけの努力や工夫をすればいい。

そう考えられない奴が勝てば、世の中はその分だけ貧しくなる。
しかし頭の悪い奴には頭が悪いままでいる権利がある。
だから邪魔はしない。
世の中が貧しくなって得する奴なんて一人もいないが
他の奴より豊かなら得した気分に浸れることも事実だ。

所詮はあるがまま、あるだけの人間、人生だ。









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