■
「怒り」という感情は、根本としては動物が競合相手と生存競争する時に戦闘モードに切り替えるためのもの。従って、人間の場合は他者が自分に対して敵対的な行動を取った時に反射的に湧いてきます。
ただ、人間には動物より発達した理性があるので、多くの場合で感情をコントロールして衝突を避けることができます。
だからこれほどまで増えることができたわけです。
つまり文明とは理性の賜物なんですね。
これに反する概念が「弱肉強食主義」。
単純な「弱肉強食」は自然界における適者生存を表すに過ぎませんが、ここに「主義」がつく場合、これは弱肉強食という自然界の原則を受け入れ開き直ってしまう考え方を指し、文明社会に対し逆進的な思想と言うことができます。
PR