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試合で勝つためにズルを使えばその試合では有利になりますが、反面、ズルい手を疎んじる人は出場しなくなってしまう。
ズルに依存しなくても勝てる人ってそれだけ強い人だし、強いから名声があり、名声がある相手だから「ズルしてでも勝ちたい」と考える。そういう人が出場しなくなる訳だから、長期的にはズルの側にも価値がある相手がいなくなる不利が生じる。
こういうの「逆選択」って言うんですよね?
目先の勝ち負けでなく、切磋琢磨を心がけてフェアにやるべきですよ。
ただの生存競争では足の引っ張り合いになり、競争は生産にとってかえって不利に作用する。
「競技」というものは、競う要素をルールで限定するから切磋琢磨になるんです。
競馬にだってハンデ戦というのがあるでしょう?
あれは、性別とか年齢によって規格で付けられる斤量差だけじゃなく、その馬個体の成績によっても斤量差をつけるレースです。これは、各馬の元のパフォーマンスをできるだけ同じにすることで、興行(ギャンブル)として試合結果を予想しにくくするためのルールです。
でも、例えばオリンピックみたいに「雌雄を決すること」が目的だったら、ハンデ付けちゃったら逆効果になりますよね?
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