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いつの時代か、貴方はある地方の小さな村にいたとします。
天候が荒れた日、村の八十になる長老が「この嵐は危険だ。裏山の東の谷は風が小さい。命あって物種、皆でそこに避難しよう」と言います。
しかし、十八の青年が「こんな嵐ぐらいでいちいち畑を諦めてたら生きていけない。みんなで力を合わせれば乗り切れる。このまま村に留まって畑を守ろう」と言いました。
貴方はどっちを信じますか。
おそらく十人中八人くらいは、「長老」と答えるでしょう。
八十の年寄りは、滅多なことでは大袈裟なことは言いません。
八十年も生きてる人が血相変えて言うのだから間違いない、というわけです。
では、もしこれを言ったのが、両方とも二十四の青年だったら?
そこが問題なんです。
貴方は、自分と同い年の者が、自分より正しいことを言った時に素直に従えるでしょうか?
同い年なら、正しい確率は五分だと考えませんか。
論理は、正当化ではなく正しい答えを導くために使うべきです。
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