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加会社×被会社

窮鼠猫を噛む

無題





「HIMARS(ハイマース)」は、米軍の旅団戦闘団方式に対応し、陸軍や海兵隊の戦略機動性が高い部隊に優先的に配備されてる戦力です。米軍全体でも装備数はさほど多くないので、おいそれと大量供給するわけにはいきません。

だから、ドイツから「MARS2」(HIMARSの前身に当たるMLRSの改修版)が相応数供給されたのです。MARS2はMLRSと同様に装軌式で、戦略機動性はHIMARSに劣りますが、その分、ランチャーは二基分の装填が可能で、つまり、12発までならリロードなしで連射できます。加えて米国は、GMLRS弾(MLRSランチャーで発射できるGPS誘導ロケット弾の総称)の追加供与を示唆しています。

これらが全体で50輌程度に到達すれば、ようやくウクライナは大規模な反攻作戦が可能になります。

とはいえ、こういう装備は損耗率も高くなるので、チャンスはそう長くは続きません。限られた期間内にどこまでやれるかが勝負になるでしょう。




正直、やはり航空支援のない攻勢は苦しいと言わざるを得ません。

ヘルソン方面に突出した戦力の続報がありませんが、仮に後退を許したとするとその戦力もロシア側の防衛に加わります。展開としても、航空支援がないなどの理由で分断を狙えない場合は南正面からの単純な攻勢になると思うので、前進には時間がかかります。

ロシアの航空攻撃は、防空ミサイルの迎撃を極力避けるために低空戦が主体になりそうです。低空が主体になるということは、数少ないウクライナ側の戦闘機とのドッグファイトが頻発することも考えられます。ドッグファイト主体なら、出力重量比が高い小型のMiG-29にもチャンスがあります。










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