https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20220605-00299253
ATM(対戦車ミサイル)は「ゲームチェンジャー」ではない? ─ JSF氏
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当たり前です。
ジャベリンは歩兵携行火器です。戦車VS歩兵では機動力が比較になりませんから、緒戦でいくらかの戦車を撃破できたとしても、残りで歩兵は後方を遮断され孤立してしまいます。
ジャベリンは、単に敵戦車への「阻止力」として、従来の予想を裏切るほどの能力を発揮したということに過ぎません。それだって、「余るほどの弾数がある」という特異な条件あってのこと。通常、高性能な携行ATMは数が少ないので、目標を絞って使わざるを得ません。それに、そもそもこのように戦車による地上戦が主体になること自体が、現代戦ではまれです。
ジャベリンは、相手が戦車の場合、また、歩兵が身を隠せる地形に相手が攻めてくる、即ち待ち伏せ攻撃が可能な場合に最も効力を発揮します。
つまり、これまでの戦局がジャベリンに最適だったのです。
一方で、ジャベリンは歩兵携行火器ですから、射撃手は自身をも危険に晒します。射程が2.5㎞あるとは言っても、照準器でターゲットの戦車を直接捉える必要がありますので、必ずしもその距離が取れるわけじゃありません。要するに、使う方も危険な火器なのです。
ざっと検索してみましたが、ウクライナ側の詳細な損害数は、国内のページには掲載されてませんでした。
功を奏した陰で、多数のウクライナ兵が死傷している可能性も否定できません。
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