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加会社×被会社

窮鼠猫を噛む

無題





「映像の世紀」は、アフガニスタンの顛末をどう総括するんだろう?

アフガニスタンがまだ今のようにタリバン勢力下に入る前、米兵だか他の駐留部隊の兵だかがこう言い放った。

「この国はダメだ。肝心の国民が、自力でこの国の自由と平和を守る気がない」

威信やプライドといった手前勝手な動機によって他国に途方もない戦火をもたらされ、その結果得られた自由と平和を、国民の誰もが犠牲の対価だと思ったに違いない。
それを「自分で守る気がないのになんで俺たちが守ってやれる」と言わんばかりだ。
自国の尊厳やプライドを守るために、その代償として本人たちが守り切れないほどの自由と平和を一方的に与えたのは、そもそも君たちなんだが。

そしてその数年後、米軍の撤退と共に、アフガンの自由と平和は脆くも崩れ去った。
アフガンには、ベルリンの壁崩壊時の東ベルリン市民のような、自由と平和への土壌ができていなかったのだ。

物事が根本から変わるには時間がかかる。
そして、流血の惨事を招かずに表層が変わるにもまた、時節を要する。

たとえ抑圧されようとも、戦わずに過ごす時の全てが「平和」なのではないのか。













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