https://news.yahoo.co.jp/articles/1d8c746864d2b7d8b9fc5de278dfd21bf567e908
維新・松井氏「政府は敵基地攻撃能力を保有と答弁」? ─ 朝日新聞DIGITAL
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補足します。
一般論として「敵基地攻撃能力を保有しているかどうか」という問いであれば、答えは「保有している」だと思います。
極論すれば、拳銃だって敵基地を攻撃できるわけですから。
一方で、安倍答弁の通り「敵基地攻撃能力」を「敵基地攻撃を目的とした装備体系」と定義した場合は、現状で保有してないということでしょう。
つまり、「敵基地への攻撃用途を前提として導入されている装備」ということです。
というのは、例えば自衛隊が保有する戦闘機や爆弾・ミサイル類は、敵国領空まで飛んで行って敵基地を攻撃するには大幅に能力不足で実質不可能なのです。
これを実現可能にするためには、例えば空中給油機の増備、射程の長い空対地ミサイルの導入、長射程地対地ミサイルの導入、敵情を把握するための戦術・戦略偵察機部隊や無人偵察機、衛星による監視体制、またそれらの連絡機能や敵妨害への対抗機能まで含めた強化などが必要になってきます。
従って、この議論は、まず今の日本がいかに弾道弾級の攻撃に対して無防備な状態かを把握した上で議論しなければなりません。
一方で、このように、この点においても改憲議論との関連付けは不必要、ということにもなります。
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