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加会社×被会社

窮鼠猫を噛む

無題

ttps://www.youtube.com/watch?v=YW9tcMqBm9g
【動画】消防庁ハイパーレスキュー、新潟県中越地震の救出劇 ─ YOUTUBE


TV番組からのキャプ動画です。
俺は当時も報道で見ました。

動画コメントをつらつら見ていると、

「母、姉と二人が死亡しているのに、武勇伝にするのはどうか」

という内容の投稿がいくらか見られますが、正直首をかしげます。


隊員の方が「残念」として弔意を示されるのは実に殊勝で立派だと思います。
見ている側としては、お母さんやお姉さんを救えなかったことよりも、素直に少年を救ったことを
褒め称え、隊員の皆様のご苦労を労うべきではないでしょうか。

>武勇伝はマスコミが勝手に作った

などともありますが、当時の報道を見ていないから言える言葉でしょう。


忘れもしません。
地震発生から救出完了後、TVはこの地震の報道一色になりましたが、ほとんどの局が

「発生から現地到着まで~時間もかかっています。もっと早く対処できなかったのでしょうか」

と批判的に報じていました。

しかし、ただの素人の俺から見ても、地震の実際の発生時刻から状況が判明するまで
タイムラグがあることくらいは知っています。
大きな揺れがあってからすぐにTVをつけても、震度の情報しか報道されていませんよね。
どこでどんな崖が崩れて、どの現場にどんな要救助者がいる可能性がどの程度あるかなんて
瞬時に把握するのは不可能です。
実際、状況把握が不完全なままの出動だったとあります。

その中で、状況把握、権限がある方の指示(一つでない)、出動、到着、着手、救出成功という
流れを考えても、当時の水準としては異例の早さだったことをはっきり覚えています。

しかも、この救出劇には続きがあって、作業中に再度の崩落が発生し、作業に当たられた
方々がすんでのところで撤収、危うく二次被害の難を逃れたのです。

そういうことまで含めて、隊員の方々は「悔いが残る」と仰っているのです。
それを、安全な場所でただ見ているだけの者が、また全てを見て知っているはずのマスコミが、
あまりに適当な、手癖口癖によるお決まりの公僕批判、偽善がましい「義憤」を振りかざす姿に
憤りを覚えたものです。
はっきり公言しましたから、当時交流のあった方々なら俺の反応は知ってるはずです。

この救出劇が、ハイパーレスキューの即応体制があったからこそ実現したということは、
普段からそれなりに関心を持って物事を見ている者なら簡単に分かり得たはずです。
「遅れ」に怒りを覚えるような正義漢が、日頃、防災体制について無関心だったなどとは
片腹痛い。
見てるこっちが恥ずかしくなるほどの偽善ぶりです。

ちなみに各局の報道姿勢は数日たって一変、手の平を返したように褒め始め、俺はそんな姿を
冷ややかに見ていたものです。
視聴者の顔色を窺わざるを得ないマスコミの微妙な立場も分からなくもありませんが、手元の
原稿になんて書かれていようが、もう少し

ご自分の目で見たことを、ご自分の頭でお考えになって率直に話されるべき

ではないでしょうか。
常識の範囲でも相応のことは分かるはずです。




















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