文系の教養に価値があるかどうかは、文系の教養を持つ者と、文系も理系も教養がない者の
IQを比較すれば分かる。
「文系」と言うと道理や理論とは無縁のように思われがちだが、本来、脳というものは
言語によらず思考するものである。
であるなら、扱うものの全てを言語や記号によって客観的に処理する「理系」よりも、
主観的要素が強い「文系」の方が、より脳に適した学問であると言える。
理論の上では、適している方が最大値は高いはずだ。
ただし、言語によらない思考というものは、誤りを発見して正すことが難しい。
客観的評価を与えにくいために、適正な相対評価を得にくい(テストの点が能力の高さに
結びつきにくい)という部分もある。
これは、課題を見つけにくくて学習が難しい、進歩が遅いということでもある。
また、もし理系と比較して文系のIQが低いなら、それは、理系の課程で落伍した者も、文系が面倒を
見ているという側面もあるだろう。
そうした部分から得られたものの恩恵を理系も受けるのなら、文系が差別を受ける筋合いではない。
「理系」「文系」は、元はといえば便宜上の区分に過ぎない。
もともと合わせて一つの脳機能なのだ。
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