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加会社×被会社

窮鼠猫を噛む

続・背理法

必要 … 必ず要る

有用 … あれば役に立つ

不要 … 必要でない、要らない

無用 … あっても役に立たない

支障 … ない方が良い

害悪 … あってはならない


さて、どれか一つに当てはまらないことは、何かの証明になるでしょうか。

物事の意義は「必要性」だけでは説明できません。
「有用」、つまり「あれば役に立つ」でも、十分存在意義になり得るのです。
しかし、「必要」と「有用」のどちらか一方、と言われて「有用」を優先する人はいないと思います。
同じように、

「あれば役に立つ」は「必要」ではないし、「必要じゃない」からといって「無用」とも限りません。

こういう違いを厳密に見ていけば、巷に氾濫する論理のすり替えがよく分かると思います。

背理法は、「AかBか」という二択に限って一つの逆説でもう一方を論証できるのです。
よく見られるすり替えに、他にも選択肢があるのに、二択に見せかけることで正当化するようなものがありますが、背理法が成立する条件かどうか、慎重に判断する必要があります。

見てるとやってる方も半ば天然で、自分でもほんとに分かってない人も多いです。

例えば、「必要かどうか」と「どっちの方が必要か」は評価基準が違います。
前者は「絶対評価」、つまり主観的な評価で、後者は「相対評価」と言い比較による客観的な評価です。
ですから、「必要かどうか」の根拠は、そのままでは「どっちの方が必要か」の根拠にはなりません。






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