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まぁ、ブチャの一件だな。
俺は、外部犯行説が消えてないことを理由に「裏取りがまだだ」と言って、結果面目を丸っきり潰された。後に批判を浴びたことと真逆の内容だ。
しかももしブチャの件がワグネルの仕業だとしたら、外部犯行説が否定できなかったこととも符合する。ワグネルはロシア国内で存在が公式に認められてない幽霊部隊だからね。
仮想の指揮官として、敵の出方や状況を的確に読めることは重要な資質になる。
まぁ、その時点で気付かなかった俺も俺なんだが、それにしても、よくもまぁ当てつけのためだけにあれだけのことしておいてしれっととぼけてたもんだと思う。当時と今とで人間の中身が変わってるな。
まぁ、そういういきさつだから。仮にプリゴジンがロシア首脳にどんなに腹立てていても、基本的に内輪もめであって寝返る意図ではないということ。バレて立場悪くなるの目に見えてるからね。
根本として、内規違反の罰則が「汚名」である限り、基本的に合意はあり得ない。
造反の芽を摘み取るということは、同時に嬉しい計算外の芽もなくなるってこと。
それは道理だから仕方がない。