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結果論の丸暗記は前例主義に陥りやすいので、その解消の秘訣を一つ。
ある過去の事例を分析したとすると、単にことの因果を理解するだけでなく、結果を知らなかったと仮定した場合に「どういう準備があれば考えて正解を導き出せるか」まで突き詰めることです。
知ってる道にいかに強くても、地図がない土地で目的地を目指すためにはそのノウハウは使えません。
「地図がなくても目的地にたどり着くにはどうしたらいいか」。
これを前提に素養を積んでいくのです。
集団の中盤以降なら、先導者について行くだけでいい。しかしいざ自分が先頭に立ってしまうと、それまで単純に前の人について走って楽してた人はどこをどう走っていいか途方に暮れてしまいます。
あらかじめ、先頭に立って走れるだけの準備をしておけば憂いはないというわけです。