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加会社×被会社

窮鼠猫を噛む

CPUと心


CPUに「心」を持たせる

心とは何か。
結論することは難しいが、「~したい」などの衝動や欲求と、論理的な判断がいつもせめぎあっているような空間で、欲求に逆らえば痛みを感じるし、欲求がかなえば晴れ晴れとした満足が得られる、大まかにそんなもののもやっとした集まりのことだろう。

普通の人が普通に語るに、理性と本能というようなことが言われるが、心の中では両者がいつもせめぎあっていて、理性に従う傾向が強い人は「理性的」と言われ、そうでない人は「本能的」と言われる。
だが、いかに理性的な人であっても、欲求に逆らえばそれだけの痛みが伴うはずで、そういう意味で言えば人の心に「理性的」はあり得ても、完璧な理性を持つ人は存在しないということになる。
そしてそれはおそらく真理だろう。
完璧な理性とは、相反する「本能」というものを持たない、コンピューターのようなものにしか持ち得ないものなのかもしれない。

と、するならば、もしAI(人工知能)に心を与えたいとするならば、まず与えなければいけないのは「本能」なのではないか。



~つづく~
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