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某局の某「モーニングショー」番組で、ウクライナ侵攻がパルチザン闘争になっていった場合の過去の事例としてソヴィエトのアフガン侵攻を類似例として挙げていた。
まず、ヤブヘビ。
アフガンの安定統治には、アメリカも結局失敗してる。
次に、アフガンは、アメリカはもとより、ロシアからも遠い。
アメリカは空路海路になることは言うまでもなく、ロシアにとっても、アフガンでの戦いには大きな見返りが期待できない以上は大きな予算は下りないので、メインは陸路になる。
陸路となれば、アフガンに到るにはいくつもの山脈と砂漠を越えて長い道のりを行軍しなければならない。
たどり着くだけでも相当な負担だ。
そういう場所での戦いなのだから、攻める側はもうそれだけで大きな負担になる。
だから、タリバンは、ただ逃げては戻りを繰り返して戦い続けるだけで良かった。
しかしウクライナの場合は違う。
ウクライナはロシアから近いし、陸路は特筆すべき山や砂漠に遮られることもない。
この地では、パルチザン闘争は長続きしない。
まぁ、何と呼ぶかの問題に過ぎないが、形としては「抵抗軍」というより「抵抗運動」、つまり体制へのテロ攻撃が主体になると思う。
そもそもウクライナが転覆したのだって某国の工作が関わってる可能性が高い。
つまり、この意図自体は今のロシアと大して変わらないわけだ。
もちろんルールには則ってるが、ルールに則って国を転覆させるなどできる国は限られる。
そう考えればルールがあっても不公平とは言える。
とにかく、この惨劇を終わらせるには、事後に安定をもたらす形をまず見出し、国際社会がそこに向けて当事国を説得するしかない。「勧善懲悪」とか「判官贔屓」のようなことで一方の肩を持っていてはまず終わらないし、終わったとしても火種を残すことになる。