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なるほどな。
なんで正規軍が初めから非協力的だったのかやっと分かった気がする。
侵攻前、プリゴジンはやる気満々で、一方の正規軍は反対だった。
結局、プーチン虎の子の空挺部隊やら何やら核心の部隊を出す代わりに、それ以外の戦力はワグネルと予備兵力を中心に編成することを条件に黙認することにした。
だからあんな寄せ集めの部隊だったんだ。
プリゴジンは反対した正規軍を「腰抜け」とでも思っていて、好き放題やっては罪を正規軍に擦り付けた。あるいは侵攻でプーチンと取引をして、戦後は自らがロシア正規軍の首脳に収まるつもりだったのかもしれない。
バフムト戦辺りから、プリゴジンは政権とロシア正規軍を疑っていたとは思うが、その時点ではまだプーチンが裏切った確証が持てなかったんだろう。
今回の一件でそれがはっきりしたので、破れかぶれになった。
今の防衛戦でロシア正規軍が中核的な役割を果たしてるのも、たぶん、ワグネル切り捨てと交換条件だったと思う。
マリウポリの劇場での惨劇が脳裏をよぎる。
ただただ汚い。
ロシアもウクライナも目を背けたくなる。
寒気がするわ。