https://news.yahoo.co.jp/articles/b385eae9da4bb180808e20c139f79e842d060ca4
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ソ連が中国と関係悪化したのはフルシチョフらのスターリン批判から。
これが中ソ国境紛争へと発展し、東側で孤立したのはむしろ中国。
その結果として中国の対西側接近が起こった。
順番が逆。
まぁ、ちょっと中国を甘く見過ぎですね。
中国が地域覇権を目指したのは、中国にはそれができるポテンシャルがあるから。
冷戦時代に分不相応に小さな圏内に閉じ込められていたストレスを、冷戦崩壊や市場経済導入を契機に一気に爆発させたということ。
分不相応な覇権を求めたのではなく、元々分不相応だった影響圏を分相応に是正する目的だった。
ただ、中国は米国と違い、今すぐオンリーワンの支配者になろうとは考えない。
いま戦っても勝てないだろうことは中国自身が一番よく分かっているし、そしてより重要なことに、立場が対等以上になるのは放っておいてももはや時間の問題だということもよく分かっている。
所詮地勢はどうにもならない。
「どっちつかず」?
冷静に考えてみて欲しい。ここは日本だから日本人に分かりやすい事例に喩える。
戦国時代、日本は群雄割拠で各地が小勢力に割れ統制を欠いた状態からスタートしている。その状況で、大大名同士に挟まれた小国に許される選択とはいかなるものか。
A国に肩入れすればB国との戦争の矢面に立たされ、B国に肩入れすればその逆になる。こういう国に許されるのは、どちらの場合でも極力優遇されるべく双方に恩を売って良好な関係を保つこと。
それ以外に何ができようか。
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