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五分の勝負なら、勝負を先に諦めた方が負けになる。
でも世の中には、「絶対に勝てない勝負」というのがある。
例えば、八百長かなんかで結果がすでに決まってる勝負。
こういう勝負では、仮に内容的には勝ったとしても、内容が良ければ良いほど負ける屈辱が大きくなるだけで逆効果になる。
要は、勝ちに行くことで逆効果になる場合があるってこと。
本当の正解が見えてる奴には、正当化では勝てない。
そこが分かってない。
だから、自分から反論しておいて「異論を認めない」とかトンチンカンなこと言うんだよ。
反論に応じてる時点で認めてるだろ。
「異論を認めない」というのは、無視したり黙らせたりすること。
反論に反論することじゃない。
勝ち負けは結果に過ぎず、制裁でも褒賞でもない。
おまけに、勝てないのに勝ちに行くから、余計に屈辱的な敗北を喫する。
引き分けに持ち込みゃいいんだよ。
引き分けに持ち込めば、仮に勝てなくても少なくとも否定はできない。
否定されなきゃ「負け」ではないだろ?
もっとも、そもそも目的が「勝利」ではなく「分からせること」だったら、無暗に勝ちに行ったりしないだろうけどな。
分からせるだけじゃなく勝利まで手に入れようとするから隙を作って自爆する。
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