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加会社×被会社

窮鼠猫を噛む

無題





「光の速度は誰から見ても変わらない」ってのは、要するに「光の速度は無限」ってことでしょ?

でも実際には秒速にして約30万キロという速度がある。

電車の話も、光みたいにとんでもなく高速なもので言うから分かりにくくなるけど、例えばボールを電車の真ん中から左右に同じ速さで発射したと仮定すれば分かりやすい。

ボールは同じ速さで発射されたわけだから、左右の壁にそれぞれ同時に当たる。
そのことは、電車の外から見ても変わらない。
なぜなら、ボールは発射される前からすでに電車と同じ速さで前方に向けて加速されてるから。

つまり、電車の中と外で壁に当たるタイミングにズレが生じるのは、そもそも有限の光の速さを無限と定義してしまったから。

だから、そのまま説明しようとすると「見る者によって別の時間が流れてる」という変な説明になっちゃうわけ。結局は定義の問題なんだよ。

時間は逆には流れない。

この世の全ての現象から時間だけを切り取れば、逆に流れることもあるいはあり得るのかもしれないが、残念ながら「時間」はただの概念であって物質ではないので、「純粋な時間」というものを抽出することはできない。

2.6×10の23乗分の1という数字は、要はゼロを意味する。

「無限」が概念に過ぎないのと同様に、我々人類にとってのゼロにもまた、ものによって量の違いがある。「純粋なゼロ」もまた、実際には存在しない訳だ。

こう考えてみればいい。

我々人類が生まれてから滅亡するまでどれくらいの時間があるかは分からないが、仮に10億年としよう。すると、1兆年分の1の確率で起こることは、実際には「起こらない」と言ってしまっても差し支えはない。

もちろん、従来の説明で言えば「ほぼゼロだが厳密にはゼロではない」ということになるが、むしろ「ゼロ寄りのゼロ」と言った方がニュアンスは正しく伝わるんじゃないかな。

つまり、例えば素粒子のようなうんと精密で許容誤差が小さい次元で起こることでは「ゼロでないゼロ」という曖昧さは許されないが、そうでもない限りの我々が知るほとんどの事象については時間は逆行しないという認識で矛盾しないということ。

夢がない話で恐縮だが、「タイムトラベル」は、どうやら概念以外の世界では無理っぽいね。


















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