https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a7a22cf8faa4211c882d5d319169ac05cd8398af
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>データ・事実と感想を分けるべきという考え方に基づいた「それってあなたの感想ですよね」という言葉は、議論・ディベートするに当たっては重要な考え方だ。
むろん、区別はするべきですよ。こないだもその区別がない人に食って掛かられて往生しましたが。
でも、結局どんな科学論文だって「考察」は書かれますよね。確かに、様々な実験データや理論を駆使して立証した上での話ですが、これだって極論すれば「信憑性が極めて高い感想」なのであって、それは過去の論文が否定されて新たな学説が生まれる事を見ても分かると思います。
つまり、厳密に言えば、それが文字情報である限り「事実」と「感想」の間には明確な境界はないんですね。
結局、はっきりしてるのは「根拠として充分な客観的事実が挙げられていないのは『感想』だと思う」という個人の裁量だけなんです。
でも、それ言うんだったら、俺だって「他人が確立した理論の引用ばかりで独自研究が含まれない論説は『工学的』ではあっても『科学的』ではない」と思いますよ。これだって裁量ですけど。
だって、それでいいなら他人の作品のつぎはぎを自分の作品として出してもいいことになるでしょ?それが許されないと思うから、他人の作品からどんなに刺激を受けても核心部は個人研究の成果を使うわけで、そのためにこそ時間も手間もかけている。
それを、独自検証もなしに既存の理論に前例がないからというだけで「感想」「嘘」呼ばわりされたらたまったもんじゃない。むしろ前例があったらオリジナルじゃないでしょう?
「工学的」と「科学的」は違うんですよ。
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