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加会社×被会社

窮鼠猫を噛む

無題

https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20230525-00350707




>少子化対策のみならず、生活保護とか、社会保障の話になった途端、いつも財源の話から入るなって思うんです。
>「財源がないから難しい」とか『やるなら財源をどこかから取らなければ無理だ』という話になって、いつも社会保障の話は要求が封じ込められていくと思うんですよね。
>その一方で、『オリンピック開催します』とか『防衛費増額します』ってなった時って、財源の話って最初にあったっけ? と。

オリンピックは、開催時の経済効果で直接取り返せるので賛同が得られやすい。

防衛費は、周辺の国際秩序の変化に大きく左右されるので、国内事情だけで決められる問題ではありません。ただ、防衛費に関しては、最初から増額ありきではなく、まずは自衛隊の組織改革を通じて費用効率を限界まで高めてから増額を考えるべきでした。費用効率が高い方が、同じ用を満たすにも出費は少なくて済むからです。



一方、少子化対策もいずれは利益として還元されますが、それは子供が増えた上に彼らが大人になってから。結果が出るまでに時間がかかるんです。だから、それまで賄うための財源という話になる。結果が出る前に途絶えてしまえば、それまでの投資は無駄になってしまう。

差し当たり、まずは「生活水準の向上」という少子化の原因を作った上で、少子化の部分だけカネ任せに解決することはできないという現実と向き合うべきでしょう。

物の価値はカネに変換した時点で目減りします。そのカネで稼ぐと同時に生じた問題を解決するというのは、喩えるなら「モーターと発電機を繋げて永久機関を作ろう」というのと同じ理屈になります。途中でロスが出る以上、これは無理なんです。

少子化をある程度に抑えようと思うなら、豊かさを求める方はある程度諦めなければならない。生活水準を一定程度に留めれば、人間一人当たりのライフサイクルコストも抑えられ、増やす余力が生まれます。

いまはそのバランスが崩れて少子化が加速している状態。賃金の引き上げは、目先の負担は緩和できますが、長期的に見れば少子化傾向をむしろ助長します。この路線を続ければ、いずれ海外からの移民の大量受け入れは避けられなくなります。

先進国水準のこのやり方は、海外からの移民を受け入れることにより、自分達は高い生活水準の恩恵を受けながら、人口増加は生活水準の低い途上国に押し付けるやり方です。国境を越えた搾取の構造が背景にある訳です。

これをやるのかどうなのか。












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