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だって、勝ち負けは結果でしょ?
こっちは相手が何考えてるかなんて聞いてみるまで分からないんだから。
だから、「論破」なんて馬鹿な言葉だなぁと思う。
ただの結果で、しばしば運に左右されるものを殊更勝ち誇る言葉。
分からない以上、当然負けるリスクを冒しても議論する価値がある相手かどうか見定めてるわけ。
だってそうでしょう、言い返しちゃいけないんだったら、自分が主張することもできないでしょ?自分の主張と矛盾した考え持ってる人だって当然いるんだから。その人に対して「ケンカ売ってる」ことになってしまう。
主張する以上は反論の権利は認めなきゃいけない。
議論になった以上、結果は結果として真摯に受け止めなきゃいけない。
「どっちの味方か」なんて愚問だよ。
議論っていうのは「敵/味方」とは別の対立軸だから。
敵だって正しいこと言えば「その通りだ」、味方だって間違ったこと言えば「それは違う」、それが議論のあるべき姿じゃないの?
世の中、ゲーム感覚でディベートする人もいるし、理論武装で正当化を試みる人もいる。
でも俺はそんなんじゃないの。
普通は頭の中で自分だけでやる作業を、公の場で自分と他人とでやってるの。
だから、負ければあっさり「負けました」ってなるよ。
もっとも、裁量の話になって無効試合になることが多いけど。
結局ここに帰結するわけ。
どうしても人前でアラを晒されたくない人にとって、俺は「悪魔」なの。
最初に言ったでしょ?
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