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技術を磨かなきゃいけない時点で「年の功」ではないような気もしますが。まぁ俺だったら、「話が浅い」と言われるのは本望ですね。
名作と言われるような物語は、それと気づかせずに深い話をしてるのが常です。一方で、一見仰々しい文体の作品は、見せかけで挫けずに丁寧に読み解いてみると、大概はただのまとめで案外大したことは書いてなかったりするものです。
もっとも、だからと言って「読まなくていい」というわけでもありません。読んでみなくては当たりか外れかは分かりませんので。ただ、ネット全盛のこの時代に5ページも6ページも書かれるとさすがに挫けそうになります。
数百ページに及ぶ本を読むことに比べれば5~6ページくらい、と思うかもしれませんが、個人的に、PCの画面を通して読む場合、本の数倍は疲れます。まして、ネットで漁る程度の話題1つに本を読むほどの労力は割けません。ネットで読むなら400~800字くらいが適当でしょう。
本当に深い話ができる人なら、それくらいの分量にまとめることも可能なはずです。ただそれ自体を説明するだけでは長くなるだけで深くなりません。
大きな情報量を短い文章にまとめるから深くなるのです。
大きな情報量を短い文章にするのは「表現」の域です。さりげない状況描写やセリフ一つに、一体どれだけの情報量を込められるか。一問一答の足し算で勉強したら、とても到達できません。
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誤解を避けるために言っておきますが、新聞広告に「年相応の深い話をするテクニック」みたいな書籍の広告が載っていたのでネタとして拾わせていただいただけです。
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