■
こんな偉大な先達でも、後付けで理論化しようとすると相手だけを否定することは難しい。
自分もろとも相手を認めるか、さもなくばもろとも否定することになってしまう。
結局、論理というものの順序は不可逆であって、「AだからB」の場合はAが先でなければいけない。
例えば、「今日は一日よく動いたから明日は筋肉痛になるだろう」だったら、「今日一日よく動いた」が過去で「筋肉痛になる」が未来でなければいけないのであって、きょう筋肉痛だからと言って、昨日ぐうたら過ごした事実がしこたま運動したことに変わるわけではない。
日頃からまぐれ当たりを「論理の結果」とうそぶいてると、後付けのそれっぽい嘘がクセになる。結果、後で振り返ってみても、その場しのぎの嘘なのかそれとも事実なのか分からない。
その適当に入力されたデータに基づいていくら知恵を絞っても、正しい答えが出るわけがない。
正直さは他人のためならず
ということだな。
自分で答え合わせをする以上の方法はない。
PR