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加会社×被会社

窮鼠猫を噛む

無題





人は、技術の進歩によって生活が楽になると思い、進歩を願う。
しかし実際に技術が進歩すると、その分だけ要求のハードルも高くなるので楽にはならない。

ネットに溢れる情報に接する時にこそ、失敗を予防する観点が重要でしょう。

正しいかどうかは、極論すれば試してみないと分からない。
どんなにあれこれ論拠を提示している記事でも、その情報を必要としている人がそれをすべて理解できる保証はないからです。
デタラメな根拠よりはお墨付きがある記事の方がマシとは言えますが、それは正しいと確信できる「保証」ではない。

ではどうするのか。
仮に、信じて失敗だった時の結果を比較するのです。



例えば、何度も通っている安全と分かってる道があったとします。
そこに、Aさんの情報で、もっと近道できる道があると分かります。
その道は安全かと訊くと、Aさんは安全だと言います。
一方、その道を知ってるBさんに訊くと、その道は人通りが少なく物騒だと言います。
両者ともそれ以上の情報も根拠もなく、それだけではどっちが正しいのか分かりません。

この時、どっちが正しいかといくら悩んでも答えは出ず、どうしても答えが知りたければ試してみるしかありません。

Aさんを信じて失敗だった場合、身の危険に直面することになります。
Bさんを信じて失敗だったとしても、いつも通り遠回りをするだけで危険は冒さずに済みます。

もし自分が暴漢に襲われた時に抵抗するだけの力がなければ、近道するために危険を冒すのは馬鹿馬鹿しいですよね。



こういう場合にありがちなミスは、Bさんを信じて失敗だった場合の結果と、Aさんを信じて「成功」だった場合の結果を比較してしまうこと。つまり

Bさんを信じて失敗だったら、安全だが今後も遠回りをしなければならない。
Aさんを信じて成功だったら、今後は安全に近道ができる。

この比較だと、Aさんを信じてみたくなりますよね?
これが落とし穴なんです。



このように、失敗を予防する考え方というのは、どっちが正しいか判断がつかない場合でも役に立ちます。



■補足:
これはリスクが取り返しがつかないほど大きい場合。冒しても問題ないくらいにリスクが小さい場合は、成功のチャンスを優先しても構いません。

ただ、その場合でも答え合わせはちゃんとやりましょう。















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