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加会社×被会社

窮鼠猫を噛む

無題





「引いてダメなら押してみな」というものでもない。

今回守備的な強化を図ったのは、前回一歩及ばなかった守備を補完すれば完成するとの思惑からだろう。
そして、その効果は確かにあったと言っていい。

ただ、人事を尽くしてみて分かったのは見ての通り。
それでも尚まだ差があるということ。

今回クロアチアと対戦してみてはっきりしたのは「地力」の差。

カウンター戦術では、相手が攻めてくる展開では有利に戦えるが、相手が退いて守った時に試合を作れない。
コスタリカ戦でも苦戦したのはそのためだろう。
クロアチアは少ないパスで効率的に好機を作る。
めっぽう強いので目立たないが、これもタイプ的には「カウンター戦術」の類型になる。
同じタイプ同士の戦いでは、地力の差がそのままパフォーマンスの差になる。

しかし「地力の差」が分かったという収穫は大きい。

分かってしまえば甘い期待で夢を見ることはできなくなるが、その分、着実な一歩を踏み出せる。
こういう気付きは、分かる前に恐れていたよりずっと前向きで大きな収穫になることが多い。

試合を見ていて、チームは本当に思いつく限りの準備をしていて頭が下がった。
もはや俺の出る幕はないだろう。








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