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加会社×被会社

窮鼠猫を噛む

無題

番組前半で、遺伝子の異常について調べているドクターについての部分、番組は「2巡目の検査に
ついては調査中」としていたけど、画面でドクターが示した資料には、2巡目の被検査者の異常が
チェルノブイリと同じ傾向を示していることがはっきり書かれていた。



それと、検査の賛否について、推進派の主な根拠は、
「結論が出ていない以上、やめるべきではない」
だったのに対し、反対派の主な根拠は
「利益に対して不利益の方が多い」
という内容だった。

つまり、過剰検査の結果、不要な施術によって不利益を受ける人が多数出る一方で、統計として、
死亡がんの早期発見にはあまり貢献していないということだ。

しかし、この根拠として示されたデータには、発症はしたものの死亡には到らなかった件数は示されて
いない。
また、データの対象者は、被曝とは関係のない韓国の一般人だった。
これを福島のケースにそのまま当てはめるのはいかがなものか。
第一、これではまるで「一部の深刻な被検査者の利益のために、その他大勢に不利益を出すわけには
いかない」と言っているようなものだ。



個人的には、検査の対象が、被曝の恐れがある原発周辺地域の人に限られている点が問題だと思う。
被曝による影響の有無を確かめるなら、十分な人数の域外の同世代の人を同じ方法で検査して、
結果を比較する必要がある。
これをしないあたりに、どうも何らかの作為を感じる。
番組が事実を公表するにあたって、被曝の影響を否定する側の主張も五分に扱うよう、何らかの力が
働いたようにも思える。

それから、甲状腺の切除には弊害が伴い、そもそも発症する確率もとても低く、経過観察さえ怠らなければ切除しなくてもいいケースがほとんどだという事実の周知が徹底される必要もある。

















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