夜のニュースの特集で、18歳未満(15歳未満まで含めて)の少女がタレントとして売り出され、
中にはかなりきわどい服装でポーズをとらせるものもあって云々、という問題を取上げていた。
確かに、大人がやってもきわどいような格好をさせているものもあって、その辺りが倫理的に
色々あるのは理解できなくはない。
ただ、規制して禁じるってことは、地下で需要が高まる結果に繋がる点は指摘しておきたい。
それと、番組で流されたインタビューでは、最初の仕事で「辞めたい」「発売をやめて欲しい」
と事務所に訴えたが、契約上、損害賠償になる可能性など指摘されて聞き入れられなかったと
いう話が出ていた。
この辺、大人だったり、普通の未成年タレントだったりしても、やはり同じようなことがあるのでは
ないかと思う。
実はそこが問題なのでは。
仕事を実際にしてみるまで、具体的な仕事内容が分からない。
で、いざやってみて、こりゃ無理だと思っても、その時にはもう仕事に投資してスケジュールも
組んじゃってるから、そのカネどうしてくれるんだ、という話になる。
そりゃ、向こうは誰もが嫌がることをさせたい訳だから、詐欺にならないギリギリのきわどい
やり方をしてくることも容易に想像がつく。
そこで思ったんだけども、どんな仕事であれ、やってみてから本人の意向で一方的に辞める
場合は、当然損害賠償の話が出てくるわけなんだけど、その時に、賠償請求できる金額に
上限を設けたらどうだろう?
そうすれば、もし争っても例えば100万までしか請求できなければ、事務所側だって、いきなり
100万を越える金額を投資するようなリスクは避けるはず。
こういうやり方で、不本意な仕事に引きずり込むようなやり方は、未成年に限らず規制するべき
だと思う。
倫理の問題に戻るけど、少ないとはいえやっぱり需要はあるわけだから、ある程度は
大目に見ないと、無理に禁じてもそれで需要そのものがなくなるというものでもない。
より深刻なケースを封じるためには、一方で、多少は寛容な部分を残しておくのも
封じ込めたストレスが暴発するのを防ぐには有効だと思う。
それに、そういうのを一くくりに『不謹慎』と決め付けてしまうと、しまいにはプールの授業も
男女別々なんてことになる。それじゃ男子も女子も、性の違いを意識する貴重な場が減ってしまう。
こういうことの積み重ねが、男女の間に隔たりを生み、ひいては少子高齢化に拍車をかける。
それと、線引きが曖昧だと言うなら、もうこれは未成年の話だし、もっと具体的に、例えば左右の
足の付け根の真ん中あたりを結ぶ線を引いて、『胴体のここから下は肌を見せたり透けさせちゃ
ダメ』などとはっきり示せばいいと思う。
後ろ側も、医学的に位置を決めて越えちゃいけない線を引いて、これを大幅に超える違反だけを
規制すればいい。
それでも、隙間ができない水着なら使えるし、なおかつ紐とか超ハイレグみたいなきわどい
ものだけを規制することができる。
問題があっても、倫理だけで闇雲に規制するのは非合理的。
規制するなら、どうすれば必要最低限の規制で効果を出せるか、ちゃんと理屈で考えなければ。
PR