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ストーカー被害からいかに身を守るか…、の記事 ─ 朝日新聞デジタル
関連単語:ストーカー、ネット、詐欺、加害者、被害者、回避、予防
注)リンクの記事は有料なので冒頭部分しか読めません。
思うに、言うまでもなく被害者のケアが最も大事で難しい問題であることは、本ブログ内でも
再三申し上げてきた通り。
ここらで一つ、視点を変えて加害者側から見て、ストーカー加害者となって人生を棒に振る
リスクからいかに身を守るかを考えて見たい。
経験者は語る。
まず、
①見込みのない犠牲は払わない
人との付き合い方、関心の引き方が判らない人は、最も判りやすい方法で気を引こうとしてしまう。
しかし、立場を入替えてみたとき、全く面識のない相手が言い寄ってきたらどう思うだろう。
しかもその相手の顔を見てもプロフを見ても何の関心も湧かない。
そんな相手が、ネットだけの関係でしつこく言い寄ってきたらどう感じるだろう。
ネットには「ネットで出会ってうまくいってゴールイン」みたいな無責任な記事が氾濫している。
しかし、普通に考えてネットで出会っただけでうまくいくことはないだろう。
うまくいくまでにはしっかり過程がある。
「出会ってすぐにゴールイン」なんてのはおとぎ話。
そういうのは、出会ったばかりに見せて実はそうでなく、互いに相思相愛で水面下での関係を
続けきた結果として実現する。
そんなうまい話があるわけない。
一人で盛り上がっているときは
「告ってみなきゃ分からない」
みたいな都合のいい理屈を考えがちだ。
しかしもしそうだとすれば、告ってみて反応がなければ諦めなければならない。
そこで「諦めたら負け」みたいな都合のいい理屈を考えるから余計にこじれる。
負けもへったくれもない。
恋愛は一人でするものではないのだ。
芸能人とネット友達という場合を見ても、そんな組み合わせのカップルがどれくらい
いるのだろうか。
一部例外はあったとしても、「ファン」だというだけの一般人を芸能人が選ぶ確率は
ほとんど無いに等しいのでは。
芸能人がその職を選んだ理由は様々だろうが、ある程度の意欲(野心)がなければ成功は
できない。
そういう人物ならば、カネやモノ以外に何か感じるものがなければ、特別な敬意を持つことは
おそらくないと思う。
相手の立場になって、あえて自分を選ぶ理由が希望的観測以外にないのなら、まず無謀な
賭けだと判断すべきだ。
「まず難しい」という前提に立てば、無駄に貢ぐ前に踏みとどまることができる。
②オンラインでの「サイン」はまず疑え
ネット上では誰もが匿名だから、簡単に他人に成りすますことができてしまう。
だから、慎重にならざるを得ない立場の人が必要があって意思疎通を図る場合は、必ず
オフラインでのプライベートな面識が成立してから行われる。
したがって、これが無いにもかかわらず先方から本人にしか分からないような「ほのめかし」
があった場合は、
「意思疎通に失敗しても構わない」+「第三者にバレたら困る」=詐欺行為?
と疑うべき。
ただし断定もできないので、慎重に振舞うのがいい。
芸能活動とは、朝から晩まで仕事漬けの厳しい職業だ。
本当に仲がいい場合を除けば、何のメリットもない相手とじっこんになる可能性はまずないに
等しい。
そんなことしてたら時間がいくらあっても足りない。
占いなんかと同じ。
いいことが書いてあったらその分だけ気を良くして、嫌なことが書いてあったら
「これで不運を使ったから、次は運に恵まれる」
くらいにでも思っておけばいい。
どんな理由があっても、決して何の担保もなく本気になってはいけない。
相手が本気なら、こちらが慎重になっても相応の態度で接し続けるだろうし、それが長く続けば
何らかの機会は得られるはずだ。
逆に、目先の都合で緩急を使い分けるようなら、切って捨てても問題ない。
③オフでちゃんと人付き合いをする
これがある意味、最も有効な防止策。
オフラインの実生活でも、人とちゃんと付き合う。
自分がオタクや引きこもりなどのコミュ障であっても、せめて「嫌われないオタク/引きこもり」になる
努力をする。
昔なら「銭にならないオタクに悪い奴はいない」なんて理屈も成立したかもしれないが、
今はとんでもないことだ。
いまや「オタク」も立派なビジネス。
ビジネスである以上、それなりに悪党が関与している。
同類を騙して荒稼ぎするオタクがてぐすね引いていることを忘れてはならない。
オタクはすぐに一般人を「リア充」と称して逆差別を図るが悪しき習慣だ。
一般人の心を理解しなければ、オタクを客観視することはできない。
オタクであれ一般人であれリア充であれ、善人がいるのと同じ数だけ悪党がいる。
悪党に対抗するには、善人の協力が不可欠だ。
ならば、善人にオタクもリア充もない。
ゆめゆめ同類ばかりを集めて傷の舐めあいにどっぷり浸かることのなきよう。
そうやって普通の付き合いをするうちに、いつの間にか、騙されない気質が備わる。
普通に判断して「んなわけないだろ」と気付くようになる。
最後になるが、とはいえ今のネット社会でのこと、100%失敗しない方法というのは
残念ながら存在しない。
100%失敗しないというのは、同時に100%成功が得られないということでもある。
従って、何をやるにも、まず失敗を覚悟すること。
これがないうちは手を染めるのは危険だ。
失敗をちゃんと覚悟できれば、あとは自ずと、仮に失敗しても全く無駄にはならない選択
ができるようになってくる。
そのうちに幸運に恵まれることもあるだろう。
万事そういうものである。