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シロじゃないからクロ
と
クロじゃないからシロ
書き方以外に何が違うか。
シロは完璧じゃないと認めないでしょ。
コップの水に墨汁が一滴入っただけで「飲めない(クロ)」となる。
でも「クロかどうか」となると、完璧以外は全てクロ前提だから、その中でもより原理的に悪い奴がクロとされる。
つまり、シロとクロの境界にはグレーがあるために二つの表現はイーブンではなく、「シロじゃないからクロ」の方が敷居が高い分不利なんです。
「シロかどうか」を相手に問うなら、自分も同じ基準で裁かなきゃいけない。
自分が「クロじゃないからシロ」なんだったら、相手もクロでさえなければいい、というのがギブアンドテイクの原則。
ただし、法には優先順位、序列という要素もあるということ。
「自分と相手の立場を入れ替えて考えてみる」くらいの手間は大したことじゃないでしょ?
それするだけで無駄な衝突がずいぶん減ると思うんだよね。